ドラえもんの道具で喧嘩最強は「スモールライト」だと思う
ドラえもんのひみつ道具で一番欲しいのは???その質問に民はこう答えるだろう。
「もしもボックス!!」(のぶ代ボイス)
なんでも思い通りの世界に出来るし、いかなる夢だって叶い放題。欠点を述べるならば部屋のインテリアとして最悪な事ぐらいだ。
ドラえもんのひみつ道具で有名なのは???その質問に民はこう答えるだろう。
「タケコプター!!」(わさびボイス)
人類の夢、空を飛ぶことのできる手軽な道具であり、原作1話から登場している道具だからだ。電池式という設定も実にウケる。
では、、この質問はどうだろうか、、、
ドラえもんのひみつ道具の中で喧嘩・殺し合い・デスゲームをするにあたって一番強い道具は???この質問に対して私はこう答える。
「スモールライト」(イケボ)だと。
それを証明するために…今を…生きている。。。
〜ルール説明〜
人数:1対1の決闘スタイル
場所:地方のでかめの体育館(最低でもフットサルできるくらいの)
開始の状態:開始と共に体育館にワープし、対面する状態
勝利条件:相手が戦闘不能になった時
その他条件:互いの所持している道具は把握している状態で開始する
対戦相手としてはよくネットで唱えられている「ひみつ道具 最強」で検索した結果ヒットしたものとする。(忖度ありよりのあり)
ラウンド1 VS「もしもボックス」
上記でも述べた通りこの世で最も欲しい道具としても名高い「もしもボックス」であるが、戦いの場であってもとても協力的な道具である。
まずはその性能。自分がこんな世界があったらなぁという望みを叶えてくれて、解除条件も世界を戻してというだけで解除されるというお手軽性能。
いろいろなことに使えそうな道具であるが「スモールライト」の前では赤子のようなものである。
まずスタートと共に相手はボックスの中に入るだろう。それを逃さずに相手にライトを当てる。
そうすると相手だけが小さくなり、ボックスに入れても小さくて使えない状態に陥る。後はメタメタに踏み潰して終わり。話にもならない。
ラウンド2 VS「タンマウォッチ」
名前の通り時間を止められる能力を持つ道具であり、漫画界最強と呼び声も高い「空間を操る能力」だ。
作者もどう処理するか迷うことがあるあるな能力を得られるこの道具ならばスモールライトも負けてしまうのか....そう思った私に一つの希望の光が見えた(ライトだけに)
まずスタートと同時に相手はボタンを押すだろう。しかしこちらの発動条件もボタンを押すだけだ。発動スピードは同じ。そうするとどうなるか。
こちらは時が止まっても尚、ライトを相手に向けている。相手はライトに当て続けられるだろう。
逃げる速度に小さくなるスピードは耐えられるかな???
やがて原子のレベルまで小さくなり、微生物に潰される結末になるだろう。よって勝利。
ラウンド3 VS「ソノウソホント」
あまりメジャーではないので知らない人も多いと思うが、簡単に言ってみればクチバシ型の機械を口に装着し、嘘をつくとその嘘が本当になるという、いわば「もしもボックス」の上位互換な道具である。
『スモールライトの効果が無くなる!』と言えば私の武器である「スモールライト」はただの光源を持つ物体となってしまう為、勝てなくなる可能性がある。
先ほどの「もしもボックス」での攻略法は使えない。何故なら口に装着するタイプであるため『こんなの勝てないじゃん!!』と思ってしまう方もいるだろう。
そう。勝てないのである。
負け…初めての敗北…ズルすぎる。。弱点ないじゃないか。。。おめぇが1番だよ。「ソノウソホント」!!!!
ラウンダ4 VS「独裁スイッチ」
この秘密道具はとても狂気的だ。名前などの(相手を示す言葉)を言いながらスイッチを押すとその人の姿や存在を消し去るという機能がある道具である。(しかし、そもそもの道具の目的は、使用者に対して人を消し去ってしまった事を後悔させて懲らしめるという使われ方をしていて、人を消し去った後も簡単に取り消しできる機能がついている。)
のび太が使用した際には最終的に地球上の全ての人類を消し去ってしまった。
は???強すぎね??無敵チート使ってる??プロアクションリプレイ使用してる???っというくらい極悪な道具である。
上記の「タンマウォッチ」で紹介した攻略法である道具を使用されてもライトを照らし続けるという行為に関しても、「独裁スイッチ」の前では無力だ。
何故なら存在自体を消されるため、ライトを照らし続けられないからである。
もちろん負け。。。
結果的に言うと、「スモールライト」は喧嘩最強の動画ではなかった。。いや、相手が強すぎたのだ。
意気揚々と喧嘩最強を掲げてしまった事を申し訳なく思う。
しかし、誰にも勝てる最強の存在というよりかは、弱点もあるが程よく強いという存在の方が私は好きだ。
ジャンプ漫画とかでも主人公が強すぎると変に冷めるし、ドラマのヒロイン女優よりも3番手くらいの職場の同僚役の女優の方が魅力的に感じる。ドラえもんで好きなキャラもスネ夫だし。
世の中は強さだけではない。そんな事を「スモールライト」は私に教えてくれた。
ありがとう。。スモールライト。。。
これからも私達の心を...永遠に.......照らしていて。。。(ライトだけに.....)